川遊び×SHIBUYAscape in 春の小川まつり
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渋谷川
↑三宅島の溶岩でできたビオフィルム(日本ナチュロック社製)。渋谷川ルネッサンスはこのパネルを渋谷川護岸へ恒久設置することを目指している。

↓パネル設置のシュミレーション

↑渋谷で発行されているアースデイマネー(切符大)。アースデイバンクで渋谷を良くするプロジェクト(NPO)に現金で寄付をするか、ゴミ拾い等のイベントに参加することで手に入れることができる。

↑アースデイバンクの一つ
ギャラリー LE DECO

●開催主旨

いま、渋谷川に春の小川を取り戻そう、というムーブメントがNPO法人渋谷川ルネッサンス(http://www.shibuyagawa.net)を中心に進められています。しかし、渋谷川の存在を知る人はまだまだ少なく、公共事業を市民の手で進めていくには、多くの困難が待ち受けているのが現状です。

渋谷という街は、昼間の利用者人口に比べ、実際の居住者は数十万人という、実は都市のドーナツ化現象の起こっている街。かといって、地元がないかというとそうではなく、もちろん町内会は存在するし、お祭りなど地元の人たちによるコミュニティ活動も盛んに行われています。ですが、そこを利用する若者=旅行者が、地元民と協力して、渋谷を良くしていくことに、もっと積極的になってもいいのではないか、と私たちは考えています。

そこで、若者の持つパワー=アートの力を起爆剤に、新しいまちづくりへの提案や希望をカタチにし、多くの人々の注目を集め、ムーブメントを活性化することはできないだろうか、と考えたのが今回のイベントの発端です。

また、地域通貨「アースデイマネー(http://www.earthdaymoney.org/)」という新しい価値観から生まれたおカネも、このイベントに関係する個人や団体、および企業という輪の中を循環する一つのツールとして、何らかの形で利用してみようと企んでいます。

「コミュニティウェイ」という新しい社会モデルを基盤にした、地域通貨「アースデイマネー」は、渋谷を社会貢献や環境保全のまちへと変化させる、まちづくりツールとして、2001年10月からスタートした地域通貨です。このマネーの流通および地域への定着が実現すれば、街は確実に変化していくでしょう。

いわば実験だらけのこの企画、主催側の私たちも若いスタッフばかりですし、日々考えながら、感じながらこのイベントの運営に関わっていくことになるでしょう。参加者のみなさんも、場の持つエネルギーを肌で感じながら、その場所でしか成立しない作品作りに、積極的に挑んでほしいと思っています。

 

 

●アースデイマネー「r」と「¥」の流通について
・参加者の場合
フィールドワーク参加者には作業のお礼として500rお渡しします。もらったrは、アースデイマネーの使えるお店(基地局であるgabowlでももちろん利用可能!)で、お支払いの際、利用できます。また、展示企画の参加費の一部としても利用可能です。

・支援企業の場合
現金による支援をしていただく場合、または物品協賛の場合、適宜r額を決定し、お渡しします。受け取ったrの利用方法などは、おまかせしますが、詳しくはスタッフにご相談ください。
ex)社員のみなさんにrを分配し、社内での個人間取引に利用

・主催者の場合
アースデイマネー<シブヤバンク>よりrの振り出しをしてもらい、協賛企業やスタッフ、場合によっては参加者へのありがとう代を支払います。また、4月のイベント当日ボランティアスタッフへのありがとう代として支払うことも考えています。

2003.01.21version

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