私の疲れはピークに達し、コーヒーを飲めるところに行きたいと伝え、カフェにて休憩。昨日の失敗を繰り返すまいと、お砂糖抜きのカフェラテを注文。今度はばっちりおいしいのが出てきた。
昨日からIさんとは会話といっても基本的に案内をしてもらう内容のことが多かったので、私から色々質問。使用済みトイレットペーパーは日本ではそのまま流すから、韓国のトイレは不思議な感じ、と言うと、一人くらい流しても配管が詰まったりしないから大丈夫、と言われる。笑
あと韓国ではやっぱり結婚となると、身分や家柄、職業なんかが非常に大事で、簡単には結婚できない、という話しを聞いたり、徴兵制の話もしたりした。若い女の子にとって、好きになった人が入隊後かどうかが、つきあう時の大事なポイントだったりするらしい。そりゃそうだよね。
でも今は入隊後でも普通に自宅から通う部隊の人もいるそうで、そうなると入隊していてもあまりかわらないし、とのこと。でも好きで軍に入るわけじゃないのに、場合によってはイラク派兵ということもあるわけで...複雑だろうなぁ。

少し疲れも取れたところで、私のおみやげを買うため江南(カンナム)の高速バスターミナル駅を目指す。途中、ハングルを一人でよくそこまで覚えたね!とほめられ調子に乗る。(といっても全然初歩のみ)私が言えたのは、ケンチャナヨ!(大丈夫!)とかイゴスン ムォエヨ?(これは何ですか?)とかファジャンシリ オディエヨ?(トイレはどこですか?)とか。たまたま言いたい単語を覚えていたから、というくらいのこと。次は自分が言えなくても相手が何のことを言っているかくらいはわかりたいものだ。

駅ビルの新世界(シンセゲ)百貨店・デパ地下にはカレーパンとかたこ焼きとか、まんま売っていて驚きつつ、韓国海苔と餅ケーキを購入。あとは明日空港で買うことにしてデパートのレストラン街へ。ここでもまたうどん・そば屋さんや、お寿司屋さん、トンカツ屋さんと、日本食オンパレード。もちろん私にとってはどうでもいい店なので、私たちは冷麺専門店で夕食をとることに。注文したのは辛くてお刺身やキムチ、野菜の乗っている冷麺(1人前8000Wくらい)。麺が糸のように細いのには驚いたけれど味は辛すぎず甘みもあってとてもおいしかった。韓国料理ではよく、お客さんの前に料理を持ってきてからハサミで麺を切ったりお肉を切ったりするけれど、あれはなぜ先に切っておかないんだろう?といつも不思議。一緒に出てきたゆで汁のスープ?がおいしかった。

最後に新沙のコンビニでビールを買って乾杯。次は光州(クァンジュ)ビエンナーレの頃に来ると告げお別れ。ほんとにいろんなところを案内してもらえて、ものすごく感謝の気持ちでいっぱいに。

<<BACK TOP NEXT>>(3月15日のレポートへ)