8時までにLOOPを出ようね、と言っていた割に話こんでしまい(Iさんがね)、結局9時頃になって今日の晩ご飯サムギョップサルのお店へ。サムギョップサルは豚の三枚肉のことで、この店では特性タレに漬けてから焼くというのが特徴らしい。食べる前に、箸を持って手を合わせ、いただきます〜!と言ったら、クリスチャンだったの?と聞かれ、「いやいや、全ての食べ物にはもともと命があったでしょ?だからあなたの命をいただきます、という意味で日本人はいただきます、ごちそうさまを言うんですよ」と説明。わかってくれた模様。サムギョップサルはエゴマの葉にくるんで食べるのが好き。ビールの次に飲んだフルーツ酒もおいしかった。

なぜかIさんのおごりで店を出て、弘大クラブ街へ向かう。土曜の夜ということで、どの店も何らかのイベントをやっていたが、Iさんはここでは有名人なので顔パスで入れてもらう。数件立ち寄らせてもらったが、お店ごとにジャンルの異なる音楽でお店の雰囲気もバラバラ。ちなみに私、クラブは高校生の時、地元函館でよく行ってたけど、東京に来てからはその熱が冷めてしまったので久しぶりの体験だった。(いえ、イベントは年に数回行きますが...)

クラブは密集していて、オーナーも若く活気があった。道路にイベントのポスターを直接貼るという荒技もここでは許されるらしく、ある意味新鮮。でももちろんゴミ問題にはなっているらしい。

最後に寄ったお店で、2月に東京で会ったThe Club Dayの運営等をしている2人の重鎮に再会。やっぱりお店の中で一番年齢の高い二人だけど、不自然ではないところがすごい。堂々とした感じ、というか...。
このお店は、韓国の伝統的な楽器チャングの生演奏+DJのプレイといったライブが特徴で、すごく好きだった。貞洞劇場に行った後だったこともありかなりヒット。
お店にあったフライヤを観たら、日本の有名DJがプレイするイベントのものもあった。この分野も日韓交流は進んでいるのね、と実感。あ、Club Dayもついに日本進出が決まったそう。詳細はわからないけど、渋谷のクラブのはず。

結局夜中の1時半くらいまで飲んで踊ってタクシーで送ってもらう。酔っぱらっていてタクシー代がいくらなのか確認するのを忘れたが支払いはIさんがしてくれた。今日はたくさんおごってもらったので明日は全部私が払う、と約束し別れる。

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